自分で補修
日常生活の中で、床や壁などに物を落としたりぶつけたりすると、傷や凹みができてしまいます。これらは、軽微なものであれば自分で補修し目立たなくすることができます。補修の方法を紹介しますので、ぜひ実施してみてください。
引っ掻き傷は補修ペンで目立たないように
![](./img/itnerior08_01_01.png)
修正前
![](./img/itnerior08_01_02.png)
修正後
線状に表面を浅く削ってしまっている傷であれば、市販のペンタイプの補修用品で目立たなくすることができます。
![](./img/itnerior08_02.png)
1 汚れを掃除
水で濡らし固く絞った布で傷部分の汚れを拭き取ります。
![](./img/itnerior08_03.png)
2 ペンで補修
無色透明か表面より薄い色の補修ペンで、傷に沿って軽く塗ります。
![](./img/itnerior08_04.png)
3 拭き取り
はみ出した部分があれば、乾く前に布で拭き取ってください。
凹み傷はクレヨンタイプの補修用品で埋戻し
![](./img/itnerior08_05_01.png)
修正前
![](./img/itnerior08_05_02.png)
修正後
表面が浅く凹んでしまっている傷であれば、市販のクレヨンタイプの補修用品で埋め戻し、目立たなくすることができます。
![](./img/itnerior08_06.png)
1 汚れを掃除
水で濡らし固く絞った布で傷部分の汚れを拭き取ります。
![](./img/itnerior08_07.png)
2 補修材を準備
表面の色に近いクレヨンタイプの補修材をドライヤーで温めやわらかくします。
![](./img/itnerior08_08.png)
3 補修材を埋め込む
凹み部分に多少山盛りになるように埋め込みます。
![](./img/itnerior08_09.png)
4 表面を平らに
ドライヤーでそっと温め、ヘラなどで押し付け気味にならし、平らに削ります。
◎補修ペンや補修クレヨンは、ホームセンターなどで入手できます。
◎さらにきれいな仕上りにしたいのであれば、電気ゴテを使用し傷部分に充填材を埋め込む方法があります。電気ゴテや充填材も、ホームセンターなどで入手できます。
大きな傷や深い凹みの場合、上記の方法ではきれいに補修できないことがありますので、専門の補修業者による補修をお勧めします。