SDGs、ESGへの取り組み

住友林業クレストでは、住友林業グループが掲げる「SDGs、ESGの達成に貢献するテーマ」を、事業活動との関連性を考慮のうえ、事業活動を通して取り組んでいます。

1.持続可能な木材の取扱い増加と合法性確認を通じた持続的な森林資源の活用
事業戦略

・輸入材の合法性確認
・認証材の取り扱い(FSC/SGEC)

取り組み具体例

住友林業グループでは、木材を調達している各調達部門の管理責任者で構成する「木材調達委員会」において、違法伐採のリスクの評価確認および、サステナビリティ調達調査シートによる人権、労働慣行及び生物多様性保全や地域社会への配慮も確認しております。

クリーンウッド法の取得

クリーンウッド法における第2種登録木材関連事業者を取得し、合法伐採木材の利用を確保する活動に努めています。
詳しくはページ下部へ。

森林認証の取得

各工場では、FSC®(Forest Steardship Council®:森林管理協議会)のCoC認証(Chain-of-Custody:生産・流通・加工過程の管理認証)ならびにSGEC(緑の循環認証会議)のCoC認証を取得。環境に配慮した製品のニーズに応じています。

2.事業活動における環境負荷低減の推進
事業戦略

・CO2排出量の削減
 売上高原単価(kgCO2/百万円)前年度比1%以上削減(FSC/SGEC)

取り組み具体例

地球温暖化の原因となるCO2排出量を削減するため、“電気使用量の削減”“環境に配慮した社有車の運転推進”“作業環境の改善”に取り組んでいます。

電気使用量の削減

・照明器具のLED化
(2019年度実績:本社事務所・鹿島工場残存水銀灯・塗装ブース照明)
・デマンドによる電気使用量の把握と削減
設備の改善(制御等)/更新(省エネ型)
・エアー漏れ補修
(鹿島工場、新棟建屋に自家消費型ソーラーパネルを設置。2020年9月より稼働 CO2排出量削減効果:258.66 t-CO2/年見込み)

環境に配慮した社有車の運転推進

テレマティクスによる急加速や急減速、長期アイドリング運転者の把握/指導

作業環境の改善

夏場の気温上昇抑制の為、各工場の屋根に遮熱塗装を実施(真夏時の効果▲3~▲5℃)

事業戦略

・ゼロエミッションの達成
 製造工場のリサイクル率 98%以上

取り組み具体例

住友林業グループでは、環境負荷の軽減と資源の有効利用を図るため、「国内製造工場ならびに新築現場から発生するすべての産業廃棄物について、単純焼却・埋め立て処分を行わない」ことをゼロエミッションの定義とし、取り組んでおります。

製品梱包の軽量化

・段ボールの全梱包からサイドキャップ梱包への変更
・段ボールからラップ巻きへの変更
・段ボールのサイドキャップ巾の縮小
・梱包サイズの縮小

廃棄物のサーマルリサイクル

焼却熱を乾燥室の熱源に利用し、
単純焼却を行うことなく、資源を有効利用

事業戦略

・工業用水使用量の前年比削減

取り組み具体例

合成樹脂接着剤の製造を行っている伊万里工場は、製造において、多量の水を消費することから、水の有効活用に取り組んでいます。

・設備洗浄水の一部を回収し、原材料水として再利用
・設備冷却水及び雨水を回収し、工場排水の希釈に再利用
・COD(化学的酸素要求量)測定による水質管理を実施し、排水処理に使う稀釈水を必要最低限に抑制
・生物ろ過装置の導入(2019年3月伊万里工場)により、工場排水への稀釈用工業用水を削減
 (2018年度12千m3/月 ⇒2019年度6千m3/月(50%減))

3.多様な人財が能力と個性を生かし、いきいきと働くことができる職場作りの推進
事業戦略

・ワークライフバランスの推進
 所定外労働時間の削減
 有給休暇取得率の向上
 女性活躍推進法の対応
 定年再雇用制度の導入等

4.安心・安全で環境に配慮したサービスの開発・販売の推進
事業戦略

・製品開発時のデザインレビューの実施
 (開発時における安全・品質の確認)

5.持続可能な開発に関する教育(ESD)の推進
事業戦略

・社会貢献活動の参加

取り組み具体例

住友林業グループでは、地域に根差した企業活動の一環として、野外教育活動や清掃ボランティアなど、自然活動の維持や持続可能な環境づくりを中心とした社会貢献活動にも取り組んでいます。

住友林業まなびの森

海岸清掃:鹿島工場

地域ボランティア(草刈):静岡工場

クリーンウッド法への対応について

クリーンウッド法(合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律)の対応状況や合法性確認結果をご覧いただけます。

クリーンウッド法について クリーンウッド法(合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律 平成29年5月20日施行)は、伐採国で合法に伐採された木材等の流通を促進することで、国際的な問題となっている木材の違法伐採を抑制するための法律です。

詳細については、『クリーンウッドナビ(林野庁HP)』をご確認ください。
【林野庁HPリンク】http://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/goho/index.html

また、クリーンウッド法では、木材関連事業者であってその取り扱う木材等について合法伐採木材等の利用を確保するための措置を適切かつ確実に講ずる者は「登録実施機関」による登録を受けることができると定めています。

当社は2018年5月9日付で、クリーンウッド法が定める「第2種登録木材関連事業者」への登録を行いました。
クリーンウッド法に基づく合法性に関する表記について クリーンウッド法第六条第一項及び「木材関連事業者の合法伐採木材等の利用の確保に関する判断の基準となるべき事項を定める省令」第四条第二項に定められた合法性の確認に関して、弊社において実施した結果は次の通りとなります。

確認済:クリーンウッド法の「木材等」に該当し、法に基づく確認を行い、合法伐採木材であることが確認できた製品です。
対象外:クリーンウッド法の「木材等」に該当しない製品です。
※相対製品につきましては、弊社営業担当までお問い合わせください。
カタログ製品 クリーンウッド
法対象物品名
仕様 仕様の説明 合法性確認対象物品 クリーンウッド法に基づく合法性に関する表記
フローリング
(詳細リスト)PDF
[PDF 44KB]
フローリング 基材が木材 基材が合板 対象 確認済
基材がひき板、集成材
基材に木材を使用しない 基材がMDF 対象外 対象外
一体型床暖房 フローリング以外の機能が付加されたもの
蓄熱フローリング
収納棚
(詳細リスト)PDF
[PDF 45KB]
収納用じゅう器棚 部材に主として木材を使用したもの 部材の総重量に占める木材の重量が50%以上 対象 確認済
部材に主として木材を使用したもの 部材の総重量に占める木材の重量が50%未満 対象外 対象外
押入れに設置するもの
収納 収納用
じゅう器
部材に主として木材を使用したもの 部材の総重量に占める木材の重量が50%未満
システム
キッチン
対象外 キッチンユニット
(ユニット構成品の収納用じゅう器等を含む)
家具以外の機能が付加されたもの
クロゼット クロゼット扉、枠
洗面化粧台 洗面化粧台ユニット
(ユニット構成品の収納用じゅう器等を含む)
家具以外の機能が付加されたもの
造作材 幅木、廻り縁、天井見切り、無目枠、手摺、笠木、窓枠、見切り、幕板、額縁、鴨居、長押、方立、畳寄せ
カウンター カウンター、支柱、フロートカウンター
床造作材 上がり框、玄関幅木、式台
室内階段 階段ユニット
(側板、桁、幅木、踏板、踊り場、上段框、蹴込板などの部材を含む)
壁材 壁材、腰壁、間仕切り
エクステリア ウッドタイル、ウッドデッキ
室内ドア 室内ドア、枠
間仕切り 間仕切り
合板
(詳細リスト)PDF
[PDF 37KB]
合板 ドアスキン合板 対象 確認済