対象床材

  • 無垢
    挽板/突板

    ウレタン/UV
  • 無垢

    オイル
  • シート

    シート貼り

傷や凹みの補修方法

日常生活の中で、フロアの上に物を落としたりすると、傷や凹みが出来てしまいます。
これらは、軽微なものであればご自分で補修することが可能です。

引っ掻き傷の補修方法

修正前

修正後

線状にフロア表面を浅く削ってしまっている傷であれば、市販のペンタイプの補修用品でメンテナンスすることで目立たなくすることができます。「市販のペンタイプの補修用品」と「布」をご用意ください。

1 汚れを掃除
水で濡らし固く絞った布で傷部分の汚れを拭き取ります。
2 ペンで補修
無色透明か表面より薄い色の補修ペンで、傷に沿って軽く塗ります。
3 拭き取り
はみ出した部分があれば、乾く前に布で拭き取ってください。

凹み傷の補修方法

修正前

修正後

フロア表面が浅く凹んでしまっている傷であれば、市販のクレヨンタイプの補修用品で埋め戻すことができます。市販のクレヨンタイプの補修用品、ドライヤー、布、ワックスをご用意ください。

1 汚れを掃除
水で濡らし固く絞った布で傷部分の汚れを拭き取ります。
2 補修材を準備
表面の色に近いクレヨンタイプの補修材をドライヤーで温め柔らかくします。
3 補修材を埋め込む
凹み部分に多少山盛りになるように埋め込みます。
4 表面を平らに
ドライヤーでそっと温め、ヘラなどで押し付け気味にならし、平らに削ります。
5 ワックスで保護
ワックスを布にしみこませ、1~2度床の表面を拭き、補修材を覆うようにします。
6 カラ拭き
ワックスが乾いたらカラ拭きしてください。

◎補修ペンや補修クレヨンは、ホームセンターなどで入手できます。
◎ワックスは当社推奨ワックスをご使用ください。
◎さらにきれいな仕上りにしたい場合には、電気ゴテを使用し傷部分に充填材を埋め込む方法があります。電気ゴテや充填材も、ホームセンターなどで入手できます。

大きな傷や深い凹みの場合、上記の方法ではきれいに補修できないことがありますので、専門の補修業者による補修をお勧めします。